左の図は、マニラ海上港またはフィリピン国内のサプライヤー様から当社倉庫へ到着してからの、管理の流れであり、倉庫内のトラックドックエリアから保管場所までの業務内容を説明しています。
以下は、その一部の業務を写真を添えて簡単に説明しています。
*当該図は、当社の標準的な業務をフローにしたものであり、各お客様により、その仕様が多少違っています。
コンテナ到着後、荷下ろし前にまず貨物の状況確認・写真撮影を実施する。
コンテナからの荷下ろし作業の様子。
荷下ろし後に、該当貨物の記録(当社内フォームであるLot List=タリーシートの種類)を取る。
バラ積み貨物の場合は、パレットに積み替え作業を行う。
先に記録された"Lot list"と船積み書類の一部であるPacking-Listの内容を照合する。
荷崩れ防止のため、ストレッチフィルムを使用しての、貨物のラッピングを行う。
当社内のフォームである、"Stock Card Monitoring" を作成し、当該カードをパレット(貨物)に添付する。
荷下ろし後の確認作業などを終えた貨物は、指定の保管場所へ移動される。
入庫アイテムの内容とその個数確認中であり、その後は保管管理のためのロケーション指定などを行う。
*当該作業は、お客様の要望による特殊ケースとなっている。
指定されたロケーション毎に、実際のアイテム内容とその数量の確認中。
*当該作業は定期的な在庫確認時の作業となっている。
左の図は、お客様からユーザー様への配達指示を受けてから、トラックへの積載までの業務内容を説明しています。
また以下は、その一部の業務を写真を添えて簡単に説明しています。
*当該図は、当社の標準的な業務をフローにしたものであり、各お客様により、その仕様が多少違っています。
お客様からの配達指示(Delivery Order/Delivery Instruction)に基づき、そして当社の "Inventory Management System" 上のデータを確認後に、ウエアハウスマンはそのDO/DIに基づき出庫品の引き出し作業を行う。
アイテムの引き出された後に、ストックカードの記録変更を行う。
*左写真は、上記アイテムとの関係はありません。
該当アイテムを出庫エリアに移動開始。
二人体制での出庫アイテム確認。現品(出庫品)と配達指示書との照合作業を行う。
出庫用ラベルの添付。
ラベルの色で区分け(配達準備終了、客先指定業者が集荷分、内容不一致による待機中)がされている。
出庫担当チェッカーが、該当アイテムと必要書類(PEZA承認書類、税関承認書類、荷受人への受渡書)との照合中。
トラック積載前の確認を、セキュリティーガードとトラックヘルパーが、荷受人殿への荷渡書(Delivery Receipt)に基づき行う。
配送用トラックへの積載中。